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どうしてこうも堪え性がないのだろう…(愛ロマ自重)

以前いつだかに書いたssもどきのプロットもどきが発掘されたので
ストレス発散がてら現実逃避に書いてみます・・・
結局アイスの続き書いてないなースミマセン/(^0^)\
好きなことは好きなだけします!!!
今回もカプはロマ組で美咲が風邪を引いております



追記からドウゾ。


鳴り響くのは頭の中で鈍い音。
でもそれは確実に聞き覚えのある音で。



ぼんやりと広がる視界の中にとらえたのはー・・・そう,





「・・・大丈夫か?」





俺をのぞきこむ,あの人の顔。





正しい風邪の治し方





俺,高橋美咲は現在,超ウレウレ小説家である宇佐見秋彦大てんてー宅に居候中でございます。
突然ですが,風邪を引いてしまいました。
何が原因だろうと考えると,心当たりがないわけでもなく。
季節の変わり目であったり,風呂上りに髪を乾かさなかったこともあったり,
そしてそのまま夜寝かせてもらえなかったなんて事がしばしばあったりー・・・。

なんて
こんなずくずく状態になってしまった今
原因を解明することはさほど重要なことではない。

早く治してやることやらなきゃ・・・。

そうしないとこの家がどんなひどい事になるか,美咲は知っている。



ぼーっとした頭で視点も定められずにいると,
おでこに こつん と衝撃を受けた。
思わず目を瞑って肩に力を入れてしまう。



「ー・・・熱いな。これは看病が必要だな。」



一人難しい顔をして頷いているウサギさん。
は,分かった。アレだ。



「・・・どーせアンタの事だ,また看病ごっことかがしたいんだろ。
他をあたれ!!俺に構うな!!!」



苦しい呼吸で精一杯怒鳴る。
むっとした表情で,ウサギさんは眉間にしわを刻んでこちらを睨んでくる。
な,何だよ,と 少し引き気味になって声を出すと




「俺は本気で心配しているんだ。」




と真顔で返されてしまった。
う,と小さくうなり,胸がちくりと痛んだ。
何だか悪いことをした気になってきて,目をそらして
ごめん
とだけ呟く。

何でも疑ってかかるのは良くないよな・・・
反省しつつ,でも嬉しいと思ってしまうのは,熱があるせいだからということにする。




真剣な顔で薬やら氷枕やらを用意してくれるその人の顔をじっと見つめる。

何か,愛されてるって感じだよなー・・・
とか,自惚れてても良いのかな。

自分の事を大切にしてくれる人と今こうして一緒に居られる幸せを感じつつも
熱のせいか,不安がよぎる。




ねぇ,いつまで一緒に居られるのかな。
ずっと一緒に居られたら良いのにな。




こんな事を思ってしまうなんて,やはりよほど熱があるんだと恥ずかしくなって。
いつか声に出して伝えられたら良いのになんていう,思いもない訳ではなくて。

最後に見たのは,
薬の説明書を読む姿だった。














いつの間に寝てしまったのだろう。
どれくらい寝ていたのだろう。


・・・体が重い,息が苦しい・・・・・・。
・・・ていうか,息ができない。明らかにおかしい。


目を見開くと,そこにはウサギさんの顔のアップがあった。
声は出せない。
何故なら,口を塞がれているから。
口の中に何か液体らしきものを流し込まれていたのだが,
驚いた拍子にごくりと飲み込んでしまっていた。


「てめぇ,何しやがる!!!」


精一杯声を上げると,ガンガンという音が頭の中に鳴り響く。


「おお,美咲,お前今良いぞ。
乱れた肢体,赤く染まった頬,潤んだ瞳ー・・・」
「何訳分かんねーこと抜かしてやがる!!!」


頼むから,俺の熱を上げないでくれ。


「お前が起こしても起きないから,薬を飲ませていただけだ。」


・・・だからって口移しで飲ませるかよ,普通。
漫画や小説じゃあるまいし!!
感謝すべきなのか怒るべきなのかもう分からなくなって,
やはりもう一度眠ることにする。
嫌な顔をして俺は言う。
とにかくありがと。もう良いだろ,降りてよベッドから。

ウサギさんは心外だというような顔をして,ベッドから降りる気は一向にないらしい。
ずい,と顔を近づけられたと思ったら,再び口を塞がれる。
もちろん口で。

「ッ・・・,は,ぁっ・・・」

ぬるりと舌を差し込まれ,口腔を探られ,絡めとられいいようにされ,更に頭がぼーっとしてくる。
ロクな抵抗も出来ずに,なすがままにされている。


酸素を求めて唇を開くと,口付けは深くなり,苦しくなる一方で。
限界を訴えて肩をばしばしと叩くとようやく離してくれた。
ただでさえ苦しいというのに,肩で息をしなくてはならない程だった。

「っは,・・・はぁッ・・・」

生理的に込み上げてきた涙の膜を張った目で,精一杯睨めつける。
てめぇ,病人に何フザけたことしやがるんだ。







「何って,病院ごっこだ。」












この言葉を聞いたとき,俺はどんな顔をしていたのだろう。
コイツを優しいなんて思ってしまった自分が憎らしい。
風邪を引いてもおちおち寝ていられもしない,苦労人高橋美咲の
悲劇はまだ始まったばかりであったー・・・。















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文を書くのは嫌いじゃないんです下手の横好きですがorz
ここまで読んでくださって本当にありがとうございましたー!!

2008-09-27 13:44 | ロマンチカss
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